TVアニメ「トータル・イクリプス」

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MECHANICS

[画像]ラーストチカ

MiG-29 ласточка
ラーストチカ
MiG-29

1994年にソ連軍制式採用となった、ミコヤム・グルビッチ設計局が開発した機体。ソ連版Hi-Low-Mix構想のLowを構成している(HiはSu-27ジュラーブリクの改良型)。YF-16(F-16の試作機)などの軽量戦術機を元に開発されており、低コストかつ高い機動性を持つ。頭部ワイヤーカッター、肩部ブレードべーン、前腕部モーターブレード、更に下腿部前縁にも大型モーターブレードを装備し、密集近接格闘戦能力に秀でている。ソ連の影響力を担保する戦略物資として輸出され、「F-16やF-18に匹敵する総合性能を持ちながら、近接戦能力では上回る」との高い評価を得ており、東欧・中東・アフリカなどの世界各国で制式採用されている。ペットネームの「ラーストチカ」はロシア語で「燕」を意味する。