MECHANICS
MiG-29ラーストチカをベースに、ソ連ミコヤム・グルビッチと米国ノースロック・グラナン社が共同開発した準第3世代戦術機。西側の先進技術を導入し、肩部スラスターの増設、アビオニクスの刷新などの改修が施されている。また、機体を5%大型化しており、推進剤容量が増えたことで稼働時間が延長している。なお、西側企業との正式な技術提携のうえで改修された機体はNATOコードで呼び習わすのが通例となっており、「ファルクラム」という愛称もこれに則したものである。また、西側のアクティヴ・イーグルに並ぶ有力機として「東の鷹(オスト・アドラー)」とも呼ばれている。